個人でもチームでも、力を発揮できる自分になれた

本社
リクルーティングアドバイザー
チームリーダー

2021年新卒入社

夏目涼太Ryota Natsume

−PROFILE−

2021年、新卒で入社。埼玉支社に配属され、リサーチャー、リクルーティングアドバイザー、キャリアコンシェルジュをそれぞれ経験。2022年、キャリアコンシェルジュのチームリーダーに抜擢。2023年本社へ異動し、立ち上げに参画し新部署のチームリーダーに就任。

自分を成長させた“失敗”とは

キャリアコンシェルジュになって10ヵ月目のころのお話です。その日も、転職希望者様と初めてお会いする面談に向けて、納得のいくまで事前準備をして臨んだつもりでした。しかし、面談を実施した後日『担当変更希望』のご連絡をいただく結果となりました。当時の私は、自分が伝えたいことを伝えきることができたと感じていたので、担当者変更を希望された理由がわからず、「何が原因で転職希望者様を不安にさせてしまったのだろう？」と、とても落ち込みました。ただ、こうやって思い悩む中で、「転職希望者様に心から信頼していただけるようなキャリアコンシェルジュになるにはどうしたらいいのか」を真剣に考えるようになりました。そのうちに、だんだん自分が至らなかった点が見えてきました。
このときの反省点は大きく2つあります。1点目は、転職希望者様が期待していただいていることに応えられていなかったこと。2点目は、転職希望者様のことを第一に考えられていなかったことです。自分が伝えたいことを一方的に伝えることに集中しすぎて、転職希望者様の要望を一切汲み取れていなかったことに気がつきました。この失敗を機に自分が何を伝えるかよりも、「転職希望者様が私に伝えたいことは何か」を真っ先に考えるようになりました。このことがあったからこそ、これまで以上に転職希望者様との信頼関係を築きやすくなったと思っています。
また、わからないことがあったときには、まずは先輩社員や上司に相談するように心がけました。そして、もらったアドバイスをそのまま実践するのではなく、「どうしたら目の前の転職希望者様のためになるのか」と自分なりの考えや工夫を加えることで、転職希望者様の期待に応えることができるようになりました。さらに、「夏目さんに担当してもらえてよかった」や「私だけでなく、友人の転職相談にも乗ってほしい」などのお言葉をいただく機会が増えていきました。

もしも“失敗”を経験していなかったら

キャリアコンシェルジュとしても、リクルーティングアドバイザーとしても、お客様に頼りにしていただけなかったと思います。目の前のお客様に向き合いきれず、自分が伝えたいことだけを中心に考えてしまい、信頼関係の構築ができないまま過ごしていたと思います。失敗があったからこそ、周りの力を借りながら、お客様のために自分で考えて工夫することが大事だと気づくことができました。今後も、自分だからこそできるサービス提供を通して、存在価値を発揮し、信頼関係を構築していけるように努めていきます。

“失敗”のイメージは変わったか

元々、失敗に対してポジティブなイメージはまったくありませんでした。「失敗してもいい」と周りの人はよく言いますが、いざ自分が挑戦するとなると失敗は避けたくなります。しかし、失敗することで学びを得られ、今以上の自分へ成長することができるとワークポートに入社して学びました。大きな成長には、必ず失敗がつきものですが、挑戦し続けることが大事だと思います。今後も挑戦を重ね、失敗と成功を繰り返しながら成長していきたいと考えています。

就活生へメッセージ

たくさん挑戦して失敗してください！失敗に対してネガティブなイメージがあるかもしれませんが、実際に失敗をした結果、挑戦したことがマイナスだと感じたことは一度もありません。同じ失敗を繰り返さないように意識すれば、どんどん失敗してもいいとさえ思います。ワークポートは失敗に対して、どうすれば成功するのかを一緒に考えてくれるポジティブな会社です。私もたくさんの失敗を経験して、たくさん成長してきました。だからこそ、今ではリーダーとして未開拓の業界を担当する新しいチームの立ち上げを任されています。皆様にもぜひワークポートでいろんな挑戦をし、失敗を経験して、成長してほしいと思っています。一緒に働く日を心待ちにしています。

1日のスケジュール

9:00

出社

メールを確認
担当企業様の求人票を作成
10:00

キャリアコンシェルジュへ求人情報を発信

求人の詳細をキャリアコンシェルジュに口頭で発表
転職希望者様への求人提案の際に、リアルな情報を提供してもらために実施
12:00

昼食

同期や同僚とランチへ
13:00

企業様と打ち合わせ

担当企業様と採用活動の状況を確認
（求人内容のすり合わせ・最新の転職市場について情報共有・新規求人の確認）
14:00

新規開拓に向け、企業様リストを作成

新規で顧客を開拓するために、企業様の情報をまとめたリストを作成
14:30

新規開拓タイム

作成したリストをもとに、架電してサービスを提案
15:00

チームミーティング

戦略のすり合わせ・チームの現状をメンバーへ確認
相談や質問への回答
16:00

キャリアコンシェルジュへ求人情報を発信

朝と夕方の2回実施。キャリアコンシェルジュに情報を活用してもらえるよう、こまめに発信し、求人への応募率アップにつなげる
18:00

転職希望者様に求人を紹介

担当企業様の求人情報を、リクルーティングアドバイザー目線で直接、転職希望者様へ提案
19:00

退社

1日の最後にメールを確認し、退社

上司から見た
“夏目涼太”

夏目さんの一番の成長は、周りを巻き込みながら、広い視野を持って業務に取り組めるようになったことだと思います。振り返ると、新領域業界専門のチームを立ち上げ、リーダーに抜擢された当初は、なかなか目標を達成できず、悔しい思いをしていました。前例や実績の少ない新領域の業界で成果を出すことに対して不安もあったはずです。しかし、決してひとりで抱え込まず、他部署へ積極的に相談をしていました。そして、ただ言われたまま行動するのではなく、自分なりに考えて戦略を立てた結果、今では個人・チーム共に目標を連続達成しています。部署全体の成果拡大に向け、チームを大きく牽引してくれるので、とても頼もしい存在です。