寅年の性格について

2022年の干支の寅年は、毛皮の模様が夜空に輝く星だと考えられている存在で、決断力や才知のシンボル。そんな寅年の性格は動物からも連想されるように、とても勇敢で争いに強いことが特徴です。
強さの象徴であるため、常に自信家であることも寅年といえるでしょう。ただし度を越えてしまうこともよくありますので、冷静な判断が求められる場面もあるので注意が必要です。
寅年は判断力がありますので、リーダー気質がある人が多いことも特徴。さらに干支は中国の五行説とも関連があり、木寅は心が広く同情心が溢れている、火寅は自立心がとても強い、土寅は真面目で探求心がある、金寅の女性は優しく男性は優柔不断、水寅は自尊心が高く頭脳明晰、という特徴もあります。
縁起のよいものと悪いもの
2022年の干支の寅年は、通年意識しておきたい縁起のよいものと悪いものを理解しておきましょう。縁起がよいものは数字の「1・3・4」で、13や43など、これらの数字を含むものは縁起がよいようです。
寅年にとって幸運を招くのは、旧暦1月16日と27日です。色で意識したいものはオレンジ、青、グレー、寅年にとって縁起のよい方向は西以外とされています。
では気になる縁起が悪いものですが、数字なら「6・7・8」、色は茶色、縁起が悪い方向は西南、注意したい月は旧暦の「1・4・5・11月」です。ちなみに干支同士の相性ですが、寅年と相性が合うのは辰、牛、いのししで、相性が悪いのは寅、巳、猿です。
2022年の寅年の運勢
2022年の干支の寅年。年女と年男にとっては、とても気になる一年になることは間違いないでしょう。寅年の2022年は多くの課題に直面する可能性があり、赤いものを身につけると不運や邪気から身を守ることができます。
恋愛運が気になる人にとって嬉しいのは、2022年は寅年が結婚に適している時期であること。今恋人がいない人は、よい出会いが期待できる年になるでしょう。
また仕事運についても、2022年の干支の寅年は昇進する可能性があり、リーダーとして周りから信頼を得ることも。あまり目立ちすぎるとトラブルになることもありますので、注意を払いながら行動しましょう。金運は宝くじなどのラッキーな運勢は期待せず、合理的にお金を使いコツコツ働くこと。他人とのお金の貸し借りなど、金銭的な関係を築くのは充分注意したほうがよい一年です。
五黄の寅は強運の一年に!

2022年の干支の寅年の中でも、「五黄の寅」生まれの人は36年に一度巡ってくる強運の年にあたります。五黄とは中国の民間信仰の九星と干支を組み合わせたもの。
五黄土星はリーダー気質が生まれながらにあり、強大なパワーの持ち主とされています。さらに寅年と重なることで、2022年はとても強い運勢が訪れると考えられているのです。
五黄の寅年生まれの女性はとても気が強いので、女の子の出産はあまりよくないとされていますが、時代は変わり男性に負けないほど強い女性も増えていますので、五黄の寅の女性は成功しやすいかもしれません。
五黄の寅生まれは昭和25年・昭和61年の人。適職は芸術家、作家、俳優、旅行関係、音楽家など、30代以降になると人生が安定し富みを得られるようになりますので、2022年はライフプランを考えるよい一年になるはずです。
寅年との付き合い方
寅年は激しくアクションを起こすこともあり、対人関係で両極端なイメージを与えることがよくあります。そんな寅年との付き合い方ですが、寅年は周囲をよく見ている傾向がありますので、自分と他人と接し方を変える人には根を持つ可能性があります。
寅年に接する時は隠しごとをせず、誰にでも同じ態度を意識すること。また警戒心が強いので、寅年と仲良くなるには自分から心をオープンにするとよい関係に進展するでしょう。
一度心を許した相手には、徹底的によくしてくれる寅年。だらだらしたことが嫌いなので、物ごとをテキパキと片づける傾向もあります。コミュニケーションではきちんと寅年の話を聞いて、相手が何を求めているのか理解しておくと付き合いやすくなります。もし意見が食い違った時も感情的にならず、きちんと相手の目を見て冷静に自分の考えを伝えてくださいね。
まとめ
2022年の干支の寅年は、エネルギッシュで皆から注目される存在ですね。寅年の人は意志がとても強く、周囲への心配りも得意。自分の干支の年は特別なことが起こりそうな期待感がありますので、まずは健康に注意して運気アップする心がけを大切にしてみましょう。特別な一年であることを念頭に置くと、周囲との関係も無理なく続けられそうです。