株式会社LIXILは、簡単に後付け可能でドアに馴染むコンパクトな宅配ボックス「ATMO(アトモ)」を開発し、クラウドファンディングサービス「Makuake」でプロジェクトを開始すると発表しました。
なお、本製品は再配達を無くす置き配バッグ『OKIPPA(オキッパ)』を提供するYper株式会社との協力で実現したとしています。

「ATMO」は、自宅のドアに後付けすることができる「宅配ボックス」で、一軒家・マンションなどの住環境を問わず宅配ボックスの仕組みを実現できるとしています。
家にいない時はもちろん、家にいてもお風呂やヘッドホンなどでインターホンに気づけなかった場合でも必要な荷物を受け取ることができ、荷物の到着を気にせず自分のペースで過ごせるようになるといいます。
また、取り付け方法を自由に選択できるのもATMOの魅力の1つだといいます。玄関ドアへの取り付けであれば両面テープやマグネットを使用し、フェンスなどのエントランスまわりに取り付けたい場合は背面の穴を利用して結束バンドやビスで取り付けることも可能だとしています。
「ATMO」は、2018年からYper株式会社が展開している置き配サービス「OKIPPA」とのコラボレーションで生まれた製品のため、バッグの形状・材質、アプリケーション、補償プランなど、様々な面で利用者からのフィードバックを受けて品質向上されているといいます。同社では、「明日、当たり前に荷物が届く」という便利な物流システムを支える意味でも本サービスを応援・活用してもらいたいとしています。