IoTを駆使したスマートハウスの実証実験ハウスをオープン
大和ハウス工業株式会社は、戸建住宅のIoT化に向け、コンセプトモデルの展示と実証実験を目的とした「コンセプトハウス」を、戸建分譲住宅地「セキュレアシティ藤沢 翼の丘」にオープンすると発表した。
今回発表されたのは、大手建設メーカーの同社が、IoTを活用した「コンセプトハウス」を、神奈川県藤沢市にある戸建分譲住宅地「セキュレアシティ藤沢 翼の丘」内にオープンするというもの。
「コンセプトハウス」では、家で仕事や教育、買い物など、多岐にわたることをしなければならないという生活変化に合わせて、IoTを活用することで、距離や時間の課題を解決するサービスのモックアップ展示が行われているとのこと。

壁面の一部にはプロジェクターを2台使用した大画面と、インターネットを通じて人との繋がりを作るIoT空間「a-rium(アルファリウム・仮称)」と、住まいの状況や家族間の情報を共有するコミュニケーションIoTディスプレイ「a-board(アルファボード・仮称)」の試作が展示されている。
また、「家族」「建物」「情報」を統合することで、将来的に「くらし」の最適化を図ることができるかどうかの実証実験を行うとのこと。
コンセプトハウスでは、「家族の健康」「建物の健康」「コミュニケーション」と3つのコンセプトにより展開されており、例えば「家族の健康」では、家族のヘルスケアデータ(体温、体重、血圧、睡眠状態)を日々蓄積し、そのデータに変化があった際に通知。将来的にはホームドクター(掛かりつけ医)にデータを提供し、遠隔診療や健康のアドバイスを受けられる仕組みづくりを目指すとしている。
新型コロナウイルスの感染拡大により、今後は個々の行動変容が求められ、テレワークの推奨や、自宅で極力過ごす生活習慣がこれから先も続いていきそうだ。
コロナウイルスだけでなく、こうした状態の変化は今後も訪れる可能性があるだけに、IoTを駆使したスマートハウスの導入は、現時点で住宅購入を検討している人には、多いにありなのかもしれない。
壁面の一部にはプロジェクターを2台使用した大画面と、インターネットを通じて人との繋がりを作るIoT空間「a-rium(アルファリウム・仮称)」と、住まいの状況や家族間の情報を共有するコミュニケーションIoTディスプレイ「a-board(アルファボード・仮称)」の試作が展示されている。
また、「家族」「建物」「情報」を統合することで、将来的に「くらし」の最適化を図ることができるかどうかの実証実験を行うとのこと。
コンセプトハウスでは、「家族の健康」「建物の健康」「コミュニケーション」と3つのコンセプトにより展開されており、例えば「家族の健康」では、家族のヘルスケアデータ(体温、体重、血圧、睡眠状態)を日々蓄積し、そのデータに変化があった際に通知。将来的にはホームドクター(掛かりつけ医)にデータを提供し、遠隔診療や健康のアドバイスを受けられる仕組みづくりを目指すとしている。


IoTを活用した「コンセプトハウス」を<br>「セキュレアシティ藤沢 翼の丘」内にオープン|大和ハウスグループオフィシャルサイト
https://www.daiwahouse.com/about/release/house/20200603105828.htmlIoTを活用した「コンセプトハウス」を<br>「セキュレアシティ藤沢 翼の丘」内にオープン