ソフトバンク株式会社は、子どもの見守りや大切な物の位置情報を確認できる小型のIoTデバイス「どこかなGPS」の販売を開始すると発表しました。
「どこかなGPS」は、本体と2年間の通信料金がセットになって販売される予定で、一部のソフトバンクショップ、全国の家電量販店、Yahoo!ショッピング、Amazonなどで購入できるとしています。また、「どこかなGPS」はソフトバンク回線の契約のない方でも使用できるといいます。

「どこかなGPS」は、GPS機能を搭載した正方形の小型IoTデバイスです。専用のスマートフォンアプリを通して離れた場所から位置情報を確認することができ、デバイスは防水(IPX7)防じん(IP6X)性能を備えています。そのため、通学する子どものランドセルのポケットなどに入れておくだけで、保護者はいつでも子どもの位置情報を把握することができるとしています。

なお、デバイスの中央ボタンを押して、その時点の位置情報を専用アプリに通知することもできるといいます。また、専用アプリでは、あらかじめ指定したエリアから出入りしたことをメールで通知してくれる機能「ついたよ通知(GPS)」など、保護者が安心して子どもの見守りができる便利な機能が充実しているとしています。