WHOが新型コロナウイルス肺炎の名前を「COVID-19」と命名
世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルスによる肺炎の名前を「COVID-19」と名付けることを発表した。
今回発表されたのは、WHOが新型コロナウイルスによる肺炎の名前を「COVID-19(コビッド)」と命名したもの。
WHOによって新たに命名された「COVID-19(コビッド)」は、コロナを示す「Corona」ウイルスの「Virus」疾病の「Disease」発生年の「2019」を略したものとしており、今回の名称には発生源である武漢や中国なども文字は入らなかった。
新型コロナウイルスの感染は、中国国家衛生健康委員会の最新の発表では、中国本土の感染者数は4万3,138人、死者数は1,018人と更に拡大を続けている。さらには、感染の疑い例も他に2万1,675人いると発表されており、以前留まるところを見せていない。
感染者数と感染の疑い例を合わせた数字は6万4,813人にも上るが、実際にはその数倍の規模で感染は拡大しているという説もあるだけに、今後も予断を許せない状況だ。一刻も早く、状況が改善することを望みたい。