セコム株式会社とIoTベンチャー企業の株式会社チカクは、「たのしい、みまもり。」をコンセプトにした新しいご高齢者向けの見守りサービス「まごチャンネル with SECOM」を来年1月8日より販売すると発表しました。

世界でも類を見ない超高齢社会に突入している日本において、セコムでは「セコム・ホームセキュリティ」のオプションサービスで「安否見守りサービス」や「救急通報サービス」を提供してきました。そして、2019年4月には救急通報や健康相談、安否確認が可能な救急時対応サービス「セコムみまもりホン」を発売するなど、ご高齢者向けの見守りサービスを展開しています。
また、「シニア・ファースト」をミッションに掲げるIoTベンチャー企業チカクでは、スマートフォンアプリで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信し、インターネットやスマートフォンに不慣れなシニア世代でもテレビを通して見ることができるにするサービス「まごチャンネル」を開発・販売しています。
コミュニケーションを楽しみながら「見守り」を実現
セコムとチカクの両社は、24時間365日「安全・安心」を提供してきたセコムの実績や知見と、シニア世代に寄り添ったIoTサービスを開発してきたチカクの技術や知見を基に、新サービスの開発に取り組んできたといいます。
今回発表された「まごチャンネル with SECOM」では、通常の「まごチャンネル」と同様に、家族の日常や旅行などの動画・写真を「まごチャンネル」アプリを使っていつでも送信でき、離れて暮らす実家のテレビに映すことができます。

これに加えて、本体に設置されたセンサー「みまもりアンテナ」が実家の部屋の温度や湿度、照度を感知して記録してくれます。「みまもりアンテナ」アプリから変化をいつでも確認できるだけでなく、照度の変化と生活音の有無から「起床」や「就寝」を判断したり、温湿度の急激な変化などから「熱中症の注意喚起」などもお知らせしてくれるといいます。
また、「まごチャンネル」同様に本体に通信機能を内蔵しているためインターネット環境は不要で、特別な工事を行うことなく利用を開始することができます

まごチャンネル with SECOM|セコムの高齢者向け見守り(みまもり)サービス|防犯対策・ホームセキュリティのセコム
https://www.secom.co.jp/mimamori/mago-ch/ホームセキュリティのセコムの高齢者向け見守り(みまもり)サービス「まごチャンネル with SECOM」についてご紹介します。ちょうどいい距離感でご家族の様子を見守れます。