【広島】半導体技術（フックアップ工事）

職務概要半導体工場のフックアップ工事の調整・マネジメント業務を担当いただきます。
職務詳細・客先内の設備導入部門との仕様やスケジュール調整、導入に必要なデータ、技術仕様の打ち合わせ
・工事業者、設備メーカーとのスケジュール調整、計画作成、現地確認、仕様や安全事項指示
・現地工事場面での立会い、安全管理、完了確認と検査、工事完了後の引き渡し書類整備
■フックアップ工事とは：
半導体製品の製造装置では、電気・ガス・排気・給水・排水などが必要となります。それぞれ工場側に電気やガスを供給する大元の施設がありますが、それぞれの施設から配線・配管・ダクトなどが工場内へ有機的に張り巡らされています（用力配管と称します）。その用力配管と各製品製造装置を接続するための工事のことを「フックアップ」といいます。
具体的には、装置を設置する場所に障害となるものがあればそれらを撤去したり、別の場所に移す工事を行って場所をあけ、必要な用力配管の延長や分岐工事を行います。装置は外部から搬入口を通して搬入するために、そのルート確保を行う工事を実施する場合や、装置の運搬・組み立てをコントロールし、設置、用力接続を行います。
会社の特徴 同社は、工場施設運営を経営戦略としてとらえ、お客様の Factory life cycle management（用地取得、工場建設、施設管理、工場改修等）に Total IFM で貢献する企業です。Total IFM は、同社が展開する施設管理事業、建設事業、環境事業、不動産事業、保険事業の５つの事業のシナジーで、管理・修繕を中心とする従来の施設管理よりも包括的で、経営的な視点から管理、最適化を実現します。
また、同社は水、エネルギー、生産基盤といった社会的に価値のある様々なインフラ運営を実現する事業を行っています。 例えば、クラウドサービスに必要なデータセンターや、高い環境性能を持ち、十分な災害対策が施されたビル等の構築です。建設物の企画・設計・施工だけでなく、建設後の環境対策、メンテナンス等のアフターフォローまで総合的なサポートを行うことで、高い環境性能を維持しながら、かつ低コストによる運用が可能なインフラの実現に繋げています。これが同社独自のＩＦＭ（＝Integrated Facility Management）。